壁掛け時計の落下防止

多くの壁掛け時計も震災ゴミにありました。

我が家は壁掛け時計の留め金にかなり深く入るフックを使っていましたので、壁掛け時計は落ちずに済みました。

しかし、単純に釘やネジ釘で壁掛け時計を留めていたお宅の時計はかなり落ちてしまったようです。

震災ゴミとして捨てられていた時計の全てが、本震の発生した午前1時25分を指して止まっているのは本当に不気味でした。

近所に捨てられていた壁掛け時計です

本震の発生した午前1時25分を指したまま止まっています

 

壁掛け時計の落下防止策

壁掛け時計を壁に止める時計の穴って、メーカーや時計の大きさによって大きさや形は違うでしょうが、だいたい次のような写真のものが多いと思います。

留め具を留め易いように下に大きな穴があり、上の細い所で引っ掛けて時計を止めます

 

冒頭にも書きましたが、壁掛け時計を単純に釘やネジ釘で留めている場合はほとんど落ちてしまったようです。

熊本地震は震度7の地震でしたから、釘やネジ釘で時計を留めていたらひとたまりもありません。

我が家は壁掛け時計を壁に止める時計の穴の大きさに合わせたフックで時計を留めていましたので、斜めにズレてはいましたが落下は免れました。

こんなフックです

 

このようなフックはホームセンターで耐荷重量別に200円程度で売っています。

もし、壁掛け時計を釘やネジ釘で留めているのであれば、早速フックに変更してください。

たったそれだけで壁掛け時計の落下リスクを大きく減らせます。

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