地震保険に加入する

大地震に被災すれば、誰もが地震保険に加入しておけばよかったと考えます。

地震対策として地震保険はとても有効です。

しかし、保険料が高く地震保険に加入していない人が多いのも事実です。

私も火災保険には加入していましたが、地震保険は付けていませんでした。

仮に私が地震保険に加入していたとしても、我が家の被災状況からすれば、一時的な見舞金が給付されただけにすぎません。

私を含め、過去10年以内に新築した家屋は、若干の損傷があっても地震保険の保険金が支給されるような損傷を受けていないのが現実です

私より少し前(6年ほど前)に木造2階建てを新築した後輩は地震保険に加入していました。

我が家同様、壁紙のクロスなどにヒビが入ったり、瓦が落ちたりしましたが、家の躯体には問題はなく、地震保険の保険金は支給されず、一時的な見舞金(50万円)が給付されました。

一時的な見舞金でも家屋の修理にかかる費用としては助かります。

もちろん、家屋に大きな損害があった場合は、その損害に応じて地震保険の保険金が支払われますので、家の再建には大きな助けになります。

私は地震保険に加入しておけばよかったなと思いますが、今となっては後の祭り、大地震に被災してしまってからでは遅いのです。

地震保険料は高額ゆえ加入率が低いんですが、いざ被災してみるとその有り難さがわかります。

この章では地震保険について解説していきます。

備えあれば憂いなし。

地震保険に加入されていなければ、一度検討されてみてはいかがでしょうか。

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